amago's Blog

2馬力ボート釣り

艤装考①:振動子の固定

こんにちは。
なぜか話は振動子の固定から始まります(笑)

今のところ一番時間をかけたからかな?


右も左も分からないところから始めましたので
魚探の見方も分からないし構造や用語も分からない状態からのスタート。
そこで役に立ったのがYou Tubeの動画でした。
画像の見方や構造、簡単な理論が良く分かりました。


魚探選びも随分と悩みましたが

簡単に情報が取れてGPSアンテナも内蔵の今の魚探(HONDEX)となりました。


その中で振動子という言葉もスルーハル、インナーハルという言葉も初めてでした。


なにやら振動子というものを魚探本体に付け海中の情報を得るとのこと
その形状は多彩で付け方も多様であること

は分かりました。


いろいろと調べると自分の場合は振動子はTD25という型が適当で

スルーハル形式にした方が良いということが分かりました。



あとはボートへの固定ですが
これに苦戦しました。


トランザム固定があることはメーカーHPで分かっていましたが

万能パイプなるものがあることも知りました。


これなら自作できそうというか・・・・
まぁ勝手にそう思ったのですが・・・・。

ともかくハンドメイドで艤装したかったのです!!


ゴムボートなので固定場所はおのずと決まってしまいます。

トランザムか竿掛け取付坐しかありません。


しかしスクリューが高速回転する近くに金属棒を設置することは
危険極まりないことは私にもわかります。
したがって選択は取付坐一点です。


どうすればいいかとブツブツ言いながらあれこれ考えホームセンターに。
艤装はこれが楽しいんだとあとで気が付きました。
いろいろ見て回り
そこで目についたのが簡易バイス。


これはいいと調整用の穴を適当に開けてひとまず使用してみることにしました。
振動子を付けた金属板をバイスに開けた穴にボルト固定して使用します。
(画像はバイスのみ)


実際に使用してみると簡単に固定できいいと思いましたが走行時の水圧で毎度ずれます。
塩害のため動きもすぐしぶくなり狭い部分も含めちゃんとメンテが必要で結構面倒なことが判明。

バイスの先端もゴムボートには危険です。


次に考えたのがこれ。


取付坐にあらかじめ開けてある穴に固定し使用します。

木はスペーサーです。


振動子は外してありますがこんな感じ。


ひねりは工夫の跡ですが振動子の向きをどちらにしても

水の抵抗はあまり変わりませんでした。


実はこれも今一つで

いくら強くボルトを固定しても

取り付坐自体がゴムの船体についているだけなので

走行中にブレが出て固定しきれないというわけです。


振動子自体はたいして大きなものではありませんが

それでも走行時の水の抵抗は大きく
ましてや支持の金属板の長さも手伝って
テコの支点となる固定部にはかなりの力がかかるためもう一つでした。


まぁこんなこと後から考えると簡単に分かりそうなものですが

実際にやってみないと分からないのも事実です。


現在はトランザムにこうしてますがもともとあいていた穴を利用しただけなので
もう少し外側にしたり高低を変えたり位置の問題はあると思います。




本当はスクリューの影響や実際に仕掛けを入れる位置も考慮して

取付け坐の位置での固定がやはりいいかなと思っています。


走行時には跳ね上げ静止時や低速時は水中ににおろせる

簡単でしっかり固定できる 方法を模索中です。

アイデアは一応あります。


しかし、艤装は面白いですね。
本職の人から見れば仕上げも強度も噴飯ものですが
勝手にいい感じに妄想してコネコネとやるのが何とも楽しいです。


正直、時間もそうですが結局不要になるものを買ったりして費用対効果は良くないです。


既製品を買った方が結局は安くつく場合も多々あるはずですが

苦労して自分で作ったものは何とも言えぬ愛着があります。


これからも懲りずにいろいろ艤装していきます!




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